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三井住友海上

安全運転アドバイス 「四輪と二輪編」

三井住友海上火災保険株式会社発行の「安全ドライブABC」を一部引用

四輪と二輪は特徴が全く異なるため、それぞれの特性を知らないと非常に危険です。
そこで、混合交通のパートナーとして、お互いを理解し、安全な走行を確保するためのポイントをまとめてみました。

●四輪と二輪の事故要因
死角に入りやすい 二輪は小さい 実際より遠く・遅く見える
二輪は、四輪の死角に入りやすく、対向車の陰はもちろん、細いピラーの中にさえも隠れて見えなくなることがあります。

二輪は、四輪に比べて小さく、250ccクラスの全長×全幅は、約2.0m×0.7mしかありません。ところが四輪は、ファミリータイプでも、約4.0m×1.7mで、2倍以上の大きさです。この大きさの違いが、四輪と二輪の様々な事故要因に影響することになります。
二輪は小さいため、距離感やスピード感がつかみにくく、実際の位置より遠い場所を、実際より遅いスピードで走行しているように見えます。
●四輪と二輪・事故多発パターン
  事故状況図 四輪の注意点 二輪の注意点



右折時の事故 二輪は車体が小さいため、実際より遠く・遅く感じ ますが、思ったより近く・速いものです。強引に右 折すると、右直事故になりかねません。また、図の ように、前方に対向右折車がある場合には、対向車 の陰になった二輪は見えません。右折時には、直進 してくる二輪にくれぐれも注意しましょう。 四輪からは、二輪が遠く・遅く見えるため、気づいて いても強引に右折してきます。また、対向右折車等の 四輪がいると、ドライバーは四輪に注意を向けてし まい、二輪を見落とすことがあります。早めに発見 されるように昼間でもライトをつけるとともに、右折 車は待ってくれないと考えて走行しましょう。



左折事故事故 左後方を走行している二輪は、案外見えないもので す。二輪に気づかずに、左折のために減速すると、 二輪が並びかけてきますから、ここで左折すると巻 き込んでしまいます。なるべく早めに左折のウイン カーを出して、二輪が並走してこないことを確認し てから左折しましょう。 四輪はハンドルを切ってからウインカーが出てくる ことが多いため、ウインカーだけに注意していると 非常に危険です。交差点付近では、四輪の動き(直 進するのか左折するのか等)に注意し、並走するの は避けましょう。




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譲り合い時の事故 渋滞時等に、対向車から道を譲られると、その車に 感謝するあまり、安全確認もそこそこに急いで右折 してしまうことがあります。このような時に、譲って くれた車の左脇を走行している二輪を見落としがち です。道を譲られた場合には、決して焦らず、安全確認 を十分に行ないましょう。 渋滞時等に、脇道や駐車場の出入口付近で、四輪が 停止したら、まず対向車が右折してくるものと考え ましょう。右折してくる車は、二輪に気づいていな いこともあります。この点を十分に意識して、慎重 に走行しましょう。
ヘルメットは正しく着用しましょう
ヘルメットは、頭に合ったサイズのものを正しく着用しましょう。
①ヘルメットが脱げないように、あごひもは、しっかり締める。
②強い衝撃を受けたヘルメットは、衝撃吸収力が低下しているので使用しない。
③穴をあけたり、改造したりしない。
④ベンジン等の溶剤や熱湯は、衝撃吸収材を弱めるので使用しない。同様に、カラースプレーも使用しない。
●自動二輪
カーブでの単独事故が多いことが特徴です。ライダーと二輪車が、曲がる方向に合わせ、内側に傾いて(バンク)走行します。これは、最も不安定な状態 であり、少しでもバランスを崩すと転倒してしまいます。カーブを曲がる時には、十分に注意しましょう。
●原付バイク
見通しの悪い交差点での出合頭事故が多いことが特徴です。原付バイクは手軽なので、つい自転車感覚で乗ってしまいます。そのため、周囲に 甘えた運転になりやすく、基本的な一時停止の動作すら省略してしまうことが多いようです。交差点等では、必ず足を着いて停止して、安全確認をしましょう。
制動距離が短い
二輪のブレーキは、前輪と後輪で独立しています。このため、四輪よりもはやく減速し、驚くほど短距離で停止することがあります。
●四輪の皆さんへ
二輪は、非常に短い距離で停止します。二輪に後続する時には、交差点等の手前で二輪が急停止する場合のことを考え、常に十分な車間距離をとっておきましょう。
●二輪の皆さんへ
四輪は、二輪ほど短い距離では停止できません。急停止するような時には、追突されるのを避けるため、後続車を確認し、若干左側に寄って、 四輪に道をあけて止まりましょう。
夜は大敵
二輪のライトは、車体の中心近くにあるので、手前ほど照射範囲が狭く、路面状態や左右の様子が見えにくくなっています。また、夜間 はライトの光しか見えませんので、距離感もスピード感も把握しにくくなります。
●四輪の皆さんへ
対向してくる二輪のライトを見ただけでは、原付バイクと自動二輪との区別はできません。ですから、二輪のライトを見たらスピードの速い自動二輪だと思いましょう。
●二輪の皆さんへ
ライトの照射範囲が狭いので、照らしているところだけでなく、その先を見るようにしましょう。夜間走行では、昼間以上に周囲に気を配る必要があります。
バランスを失いやすい
四本のタイヤで車体を支えている四輪と違い、二本のタイヤの上でバランスをとっている二輪は、わずかなことでバランスを失います。主なものとしては、急ブレーキ・ 急ハンドル等ライダー自身によるもの、路面状態・天候等によるもの、そして四輪との関係によるものとがあります。
路面状態・天候、大型車の側方通過による横風、四輪のクラクション
視界が狭い
二輪の視界は、路面前方の縦長で狭い範囲に限られ、左右への目配りが欠ける傾向にあります。そのため、周囲の状況に気付かないことがありますので、十分注意しましょう。

安全運転アドバイス 「自動二輪編」

株式会社インターリスク総研発行の「安全運転アドバイス(自動二輪編)」を一部引用

車と比べ自動二輪車は車体が小さく、他車から見落とされやすいので十分注意して運転しましょう。

自動車、原付に比べ単独での「転倒」事故が多い

事故類型別・第一当事者別事故件数割合(H19年) 車両の単独事故の割合が、原付25%、自動車 3.5%に比べ34%とその割合が多くなっています。 車両単独事故の中でも、「転倒」事故が65%、事故 駐車車全体をみても22%発生しています。
バイクからの落車

多発事故から学ぶ、防衛運転

単独での「転倒」 車両との「右折時衝突」 車両との「出会い頭衝突」
カーブの先から出現した対向四輪自動車に 驚き、反射的に急ハンドルや急ブレーキの操作 をし、バランスを崩して転倒したり、ガードレール に衝突する事故が多発。

カーブの先の対向車の存在を想定し、あ らかじめ十分に減速して進入する「スローイン」 を実践し、見通し距離をできるだけ長くする ため、車線の外側によって走行しましょう。

*車体を傾けながらブレーキングすると、バラン スがくずれるので、どうしても必要な事態になっ たときは、車体を起こしてからブレーキングする のが鉄則です。
前にいる四輪自動車が右折したので、それに 追従して右折したところ、直進してきた対向車 と衝突する事故が多発。

前車が右折してもすぐに追従せず、前車 の陰になっている対向車線の状況を自分の 目で確認できるまで待機しましょう。

バイクと自動車の衝突事故
無信号交差点での出会い頭衝突事故で、 特に左方の交差路から進行してきた四輪 自動車との事故が多発。

左方の交差路からくる四輪自動車から見 落とされやすいので、優先道路でも、交差 点の早期発見に努め、左方の交差路からく る車の有無や動向をしっかり確認しましょう。

*運転中の視線の動きは上下に長く、左右に 短いため、交差路や交差車両の発見が遅れ がちになります。

自分を守る7か条

  1. 白・黄・赤などのよく目立つ服装で運転しましょう
  2. 他から見落とされやすいので昼間でも自動点灯、夜間はウェアに反射材をつけましょう
  3. JISマークのついたヘルメットを正しく着用しましょう
  4. 整備や点検は十分にしましょう
  5. 不正な改造はやめましょう
  6. 運転するときの注意力は路面に集中しがちに!交通環境に潜む「危険」を予測した運転に努めるようにしましょう
  7. 免許歴5年以上による事故が大半!基本に忠実な運転をこころがけましょう